今日は晴れた。向島百花園へ。
天気がいいと撮影していても気持ちがいい。桜は満開、おじさんカメラマンがハッセルで撮影していた。
次の撮影場所が芝だったので、PGIに寄ってジョージ・ロジャー 写真展「ヒューマニティ」を見る。1940年代から活躍した報道写真家で「ライフ」の戦争カメラマンであり、「マグナム」の初期メンバーだ。
カメラマンが一番幸せな時代のカメラマンだ。目の前には、今まで見たこともない世界が広がっていた時代。写真が強くその力を発揮できた時代でもある。アフリカのシリーズが面白い。撮った本人が興奮しているのが伝わってくる。
先週の金曜日に飲んでいて、WEBの話しになった。そこにいた4人全員が自分のサイトを持っている。その中で當麻さんhttp://tomatae.gooside.com/が「WEBを見ました、って仕事が結構くる」と言っていたのを聞いて愕然とした。
そんなこと一度もない!まあ、本はでたけれど、本来の写真の仕事は一つもこない。
今まで来たのは、出版プロデューサーという人から「お会いしたい」とメールがあったくらい。でもそれもそのまんまだし。
彼女いわく、「渡部さん、仕事くださいって書いてないからじゃない。私はちゃんと書いてるよ」
そうか?そうなのか?「仕事ください」って書けば仕事は来るのか?ためしに書いてみよう。
「撮影の仕事引き受けます。人物が得意です」
さあ、どうだ。仕事はくるのか。本気です。よろしくお願いします。