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その足で新中野のギャラリー冬青へ。城林希里香×飯沢耕太郎トークショーがあった。

海外で写真を学ぶことやファインアート作家として活動することについての興味深い話だった。

アメリカの写真教育は「どう撮るか」よりも「なぜ撮るか」に重きを置かれ、日本ではその反対のことが教えられるようだ。

アメリカでは明快なコンセプトが常に要求されるというが、それはそれで考え方が窮屈になってしまうおそれも感じる。

トークショーも面白かったが、その後ビールを飲みながらの雑談がよかった。質問としては聞きづらいことも作者を相手に話しかけることもできる。

近頃ギャラリーのトークショーが増えたがとてもいいことだと思う。

アシスタントは4人の応募があったが、いまだ決まらず。もうすこし様子をみることに。

写真の専門的な勉強と訓練と書きましたが、基礎的な知識があれば大丈夫です。