松屋の納豆朝定食

写真家の鈴木光雄さんがマレーシアから一時期帰国。今回は銀座リコーリングキューブギャラリー企画展参加のため。「OVERSEAS〜世界を選んだ若手作家たち」 2009年11月18日(水)〜2009年11月29日(日) 火曜日休館

鈴木さんとは毎年帰国するたびに会って話を聞いている。今回も話していて、自分の行動がかなり鈴木さんに影響を受けていることを実感した。一番最初に会ったのが2002年の僕の個展の時で、すでにデジタルを導入していた鈴木さんから影響を受けて会期後すぐにデジタルカメラEOSD60を買って、その後鈴木さんがアルルに行ったという話や海外ギャラリーに売り込みに行った体験談を聞いて同じくアルルに行って海外のギャラリーを回ってみた。英語が大事だということで自分のサイトも英語化し英会話も始めた。

鈴木さんは現在マレーシアでコマーシャルの仕事をしている。来年はベルリンでの個展も決まったそうだ。ベルリンに住むことも考えているようだ。ほらほらそんな話を聞かされているとムズムズしてくるではないか(笑)

twitter用語でフォロワーといのがあるが奥は鈴木さんのリアルフォロワーのようだ。

リングキューブには例の新製品GXRが展示してあった。鈴木さんも貸し出しを受けていてそれで作品を撮ることを考えているようだ。実機はWEBで見るより小ぶりな感じ。物欲しそうに見えたのか発売前のGXRを50ミリ付きで貸してもらえることになった。

昨日のワークショップ中に事務所に一式が届いた。ちょうどでデジタルの話をしていたのだがその話そっちそけになってしまう(笑)

50ミリレンズをボディに取り付けてみる。カチリとかなりの剛性感を持って装着される。マグネシウムボディが高級感を出している。

早速起動してみた。50ミリマクロのオートフォーカスはお世辞にも早いとは言いがたいが、撮った画像はそこにいた全員が驚きの声をあげるほどだった。ピントの切れがすごい。ハイライトがなだらかに残り立体感がある。APSCのセンサーは伊達じゃない。マイクロフォーサーズとも一味違う。

設定をあれこれ変えて使いやすくする。マニュアル露出が格段にやりやすくなっている。マクロ域はマニュアルフォーカスのほうがストレスがない。ファンクションでマニュアルフォーカスをすぐに呼び出せるようにした。

これでフルサイズセンサー付きレンズというのもありうるのだろうか?理論的には可能なはず。35ミリF2とか作ってくれないかな。