庭に猫がたくさん

朝=タコの玄米パスタ/昼・夜=お呼ばれでワインでご馳走たくさん

学生の頃から40年間近くお世話になった方の家に妻と娘とで遊びに行った。道中からさっそくZV1ーFに小型ジンバルをつけて撮影してみた。先代のZV1の音の良さがそのまま引き継がれているし、発色もクリエイティブルックで細かく調整できるようになっていい感じに映る。手ぶれ補正は単体でも十分だと言われているが、実際に撮影してみると圧倒的にジンバルの方が安定している。

月曜日は、仕事で名古屋のイベントに参加するので、実際に使ってみる。動画はZV1ーFで、写真はX2Dを使う。

 

<2021年10月31日の日記から>

秋だからか? すぐにお腹がすく。朝6時にお腹が空きすぎて目が覚める。10月30日土曜日午前11時半より東京スクエアガーデン1階通路で「T3フォトマーケット」が開かれ、2B&Hで昨年に続き今年も参加。今回は気合を入れてあれこれ本を準備してます。『じゃない写真』『demain』特装版『traverse』『plana』と4種類を販売。コロナ前は毎年のように海外のブックフェアに参加していた。本が直接売れる喜びも大きいが、出店者同士の情報交換ができたり、思わぬ人と知り合えたりするのが面白くて参加していた。写真集は右から左へ売れていくような商品じゃないから、買って貰えると本当に嬉しい。

<2005年10月30日の日記から>

EOS5Dなんていらないとか、フルサイズは必要ないとか、ミラー式一眼レフは時代遅れだとか、数々の発言は取り消し。そのくらい5Dはいい。20Dとの差は歴然だ。雑誌などでの画質チェックでは出てこない部分での細部の作りがまるで違う。とにかくピントがいい。当たり前のことだが20Dを使っていて忘れていた部分だ。もう、仕事で35ミリのフィルムを使うことはないだろう。D60から始まったデジタルワークは、5Dで安定期に入ったように感じる。重慶で撮ったプライベートな写真をエプソンPX7500で出力してみる。付属のマット紙のため黒の締りはないが、ハーフトーンのつなぎがきれいだ。横幅60センチの大きさは見ごたえがある。出力したものを事務所の壁に貼り付けたらギャラリーのようになった。大きくすることで5Dの実力がはっきりした。いままでアナログでしか自分の写真を撮ってこなかったが、新たな絵筆ができたようだ。「日本カメラ」では審査する立場だが、自分が写真を発表する時には審査される立場になる。「米沢」の写真がまとまったので、メーカー系のギャラリーに応募していた作品が9月末締め切りで、10月末に発表だった。結果、落選。審査をしているから審査がどんなものかわかる。落ちたことで、自分の写真に迷うことはないし、取り組みへの反省もない。全ての人にわかってもらえるものを作っているわけではない。自分の写真を分かってくれるところを探すだけなのだ。とはいえ、期待が外れた失望は大きい。