仕入れ完了

朝=ホットサンド、野菜スープ/夜=豆腐とひき肉のルーロー飯、小松菜と厚揚げ炒め、味噌汁

京橋でやっているT3フォトマーケットへ。ワークショップ2B&Hで参加するのも、かれこれ3回目になる。今回は僕は出店せず、買う方に回る。現金をジャケットのポケットに入れて気に入った写真集を次々と買っていく。大小合わせて9冊。数ある中で買おうと思うものには傾向があって、装丁がしっかりしているもの、ZINEは基本的に選ばない。割としっかりした作りのものが好み。価格帯は5000円以下のもの。3000円台が多かった。今回は「よければ買う」ではなく「ライブ配信用に買う」という名目があったので、積極的に購入。気持ちよかったが、ぐったりもした。カメラも1台購入。雑誌『写真』の編集長自らジャンクカメラを売っていたのでキヤノンオートボーイPRISMという1989年製のものを1000円で。ちゃんと動くかな。2CR5のリチウム電池も買わないと。

京橋から小伝馬町のギャラリー「MONOGRAPHY」へ。市ノ川倫子写真展の最終日だった。滑り込みで見る。ここでも写真集2冊購入。これでライブ配信のネタは十分に仕込めた。

 

<2021年10月10日の日記から>

iPad mini6が届いた。発表直後の9月15日に注文したのだが1ヶ月近くたってようやくだ。Apple製品を使いはじめてから、もう何代目になるだろう。2011年のiPad2から始まって初代mini、11インチ、11インチPRO、昨年買った12.9インチPROと5台使っているので10年で6代目となる。律儀に2年に一台購入していることになるな。昨年、12.9インチモデルをマジックキーボードと一緒に購入して性能的には満足していたのだが、持ち運ぶには重すぎる。僕にはiPhone SEの文字は小さくて見えないので、どうしても日常的に使うのはiPadになる。最近は撮影時のストレージがわりにも使っている。そこで待望の新型mini登場だったわけだ。初代miniとは比べ物にならないほど進化していてクリアで見やすい。軽くて持ちやすくて、これで電話ができればiPhoneはいらないんだけどな。今この日記を書いているのは12.9インチのiPad。パソコンは僕と妻のを合わせてMacbook Proが3台。iPhoneが夫婦で2台、妻のiPadが一台。なんなら娘もMac派。家中Appleだらけ。iPhone3導入に合わせてMacに変えてからWindowsもAnndoroiも全く触ってもいない。立派な信者に育ったわけだ。よほどのことがない限りApple製品を買い続けていく良いお客さんだ。

<2014年10月10日の日記から>

製造中止になって久しい印画紙コダック「エクタルア」が暗室の棚の奥からひょっこり出てきた。大四つ切りで50枚。それを使って『午後の最後の日射』のプリントをする。このシリーズはオリジナルが1セットあるだけで、アザープリントは存在しない。「エクタルア」が製造中止になったため、他の印画紙では焼きたくなかった。印画紙には使用期限がある。もうギリギリというところだろう。4年ぶりに「エクタルア」で焼いてみた。この印画紙は表面が縮緬状の風合いがあり、銀の量がたっぷりあってプリントしがいがある。ただしコントラストは3号相当一種類のみ。ネガの状態が悪いとプリントコントロールは極めて難しい。まる一日かけて、25枚の印画紙を使って3カットプリントしたのだが、翌日乾燥した時点で確認すると、なんとか容認できるのは1カット2枚だけ。さすがにため息が出た。それはそうだ、写真集用に焼いたプリントはそれこそ何十枚と焼いた中の1枚なのだ。もう一度それを再現しようと思っても簡単にはいかないはずだ。それにネガの調子が悪いのだ。まだ露出がしっかり把握できていなかった頃なので、オーバー目のネガが多い。でも不思議なもので、うまく焼けると、それが力強さになったりする。残りは25枚。なんとか印画紙の感じはつかめてきた。限られた枚数で、どのくらいOKプリントを残すことができるだろう。