ストックづくり

朝=トースト、スクランブルエッグ、野菜トマトスープ/夜=豚しゃぶ鍋、八戸煎餅入り

暑い、部屋の中でも暑い。今週中盤から出かけるので「2B Channnel」のストックを作る。先日見たアレック・ソスを動画にするために、買ってきた写真集を読み込む。動画を作るようになって、写真集を以前よりも時間をかけて見るようになってきた。ジャンルを特定せず、ちょっとでも引っ掛かったら購入して読み込んでいる。毎週1冊は動画にしているから、すぐに本棚はいっぱいになる。Googleから入る毎月の広告料は写真集に使おうと決めているので、気兼ねなくどんどん買えるw

これで2本ストックができた。もう1本土田ヒロミさんのインタビューもあるから、ちょっと余裕ができた。別に誰かに強制されている訳ではないけど、ついつい動画を作ってしまう。「2B Channnel」ももうすぐ3年になる。早いもんだ。

 

<2021年8月16日の日記から>

 朝ごはんを食べた後に「ブレードランナー2049」を見始めた。一度見ていたけど、最近見てるものに繋がりそうなので確認の意味もあって。すると途中まで見たところで妻がやってきたので他の映画を見ることにした。選んだのが「JOKER」。なんだよー、思ってたのと違う。「バットマン・ダークナイト」みたいなものだと思ってたのに。でも嫌いじゃない、いや好きかも。なぜかと言うと学生の時に見て、その頃一番好きだった「タクシードライバー」そっくりだったから。「JOKER」には「タクシードライバー」主演のロバート・デニーロも出ていたし。「JOKER」が刺さったのは、ちょうどマイケル・サンデルの「実力も運のうち 能力主義は正義か?」を読んでいたというのもあるかもしれない。どっちにしても身も蓋もない話だけど。しかし「JOKER」があまりにもハードだったので妻から苦情が出て(本人で選んだんだけど)、口直しに「ジュマンジ3」を見る。初代の「ジュマンジ」は見ていたけど、2話目を見ていなかったので最初状況設定がわからなかった。3がまあまあ面白かったので、夕ご飯を食べた後に「ジュマンジ2」を見ることにした。2も3もインディジョーンズがベースになっていた。映画3本半というのは、自粛期間中のお盆の正しい過ごし方だな。

 <2008年8月16日の日記から>

ふとソファの上を見ると、娘の任天堂DSが転がっている。そういえば買ったときに「英語漬け」のソフトを買っていたはずだ。

買った当初に試してみたものの、実力判定は「ドクロ」つまり何にも理解できていないということだ。久しぶりにやってみたら結構面白い。「英語漬け」はソフトが読み上げた英文を文字で書き込むものだ。日本語訳を消して使うと発音だけがたよりになる。

たとえ知っている単語でも発音されると理解できないものだ。WEBソフト"i know"で2ヶ月鍛えた成果を試すべく実力判定を受けると、数日で結果は最高ランクのSまで到達した。日によってAになったりBになったりはするものの、結果が形になったようでなんだか嬉しい。ついには、自分専用のDSと「もっと英語漬け」を買ってしまった。

イタリア取材の色校が上がったと、編集部から連絡があり確認しに行く。写真セレクトに立ち会わなかったのでどのように写真が使われているか初めて知ることになる。表紙はどんなものが使われているかと思ったら美術館の内部だった。3人のカメラマンが関わっているから「これって僕が撮ったんだよね?」とつい聞いてしまい笑われてしまった。ポジフィルムがどのように再現されるか心配していたが色校状態では十分いける。解像度も色も問題ない、というよりバッチリ。自分以外のカメラマンはデジタルで撮っているためページで比べてみると、デジタルのほうが細かいディティールの描写に優れている感じがする。シャドーの隅まで情報が見える。それに対しフィルムはザックリしている印象だ。そのかわり力強く見える。見開きページや1ページ大に大きく扱われるとデジタルに比べて迫力があるような気がする。オリンパスE-3で撮ったもので大きく扱われたものもあった。そこだけ見れば何の問題もない。でも比べてしまうと黒の深さに違いが出る。書店張り用のポスターもきれいに出ていた。スローシャッターに細い三脚でブレていないか心配していたが問題なくホッとした。鐘楼屋上から撮影した4ページ観音開きのページは迫力がある。