今日の仕事

朝=キャベツとイワシのフィットチーネ/夜=山芋と大葉と豆腐、オクラの肉巻き、へぎ蕎麦

珍しく朝ごはんを残した。食べられないこともないけど、あんまりいらないという感じ。体調が悪いわけではないがパッとしない。水曜日は2B Channnelのライブの日だけど、配信じゃなくて収録にしようと準備して始めたのだが、うまく話せない。喉も枯れた感じで元気が出ない。2時間くらいあれこれやったけど上手くまとまらず、結局ライブをやることにした。慣れてしまうとライブの方が話しやすい。収録だと完璧にやろうとしてしまうから、ちょっとでもつまづくと止めてしまう。しかしライブはライブで音声の確認がしづらい。今回もノイズが入っているという指摘があった。出力ボリュームを下げるとノイズは無くなるのだが、その代わり配信の音声が小さくなってしまう。73回もやっているのに落とし所が見つからない。Macbook Proのファンの音が原因なのは分かっているので、本体を離して配信するしかないか。

1時間のライブは上手く話せたと思う時もあれば、そうでもない時もある。とにかく今週も1本アップできた。内容は「モノクローム」について。取りとめもない話になってしまったけど、セイケさんやケルテスの写真集を紹介したり、プリントのイメージサイズの話をした。フィルムはいま最終コーナーを回ってしまったのは間違いない。現在、いちばん種類が豊富で最安値。そう思って使って行く。

 

<2005年6月2日の日記から>

写真集は売れない、と出版社はなかなか写真集を出してくれない。そんな中、写真集を専門に扱う出版社ができた。しかもギャラリーまで新設したのだものだから、この頃写真界一番の話題になっている。今月号の写真雑誌にも大きく取り上げられている。「冬青社」という出版社だ。http://www.tosei-sha.jp/     そのギャラリーオープニングに知り合いに誘われて行ってみた。こけら落としは土田ヒロミ「新砂を数える」だ。同時に写真集も出版される。会場で売っていたので買ってみた。上製本で定価8000円だった。オリジナルプリントが1枚ついたものは5万円だ。写真集にオリジナルプリントがつくといのはこれから流行るかもしれない。やはり冬青社から出ている北井一夫「北京」もそうだった。僕は昨年北井さんのプリント付写真集を購入している。会場には、大御所写真家が大勢見える。北井一夫さんやハービー山口さんも来ていた。ふたりの横にいるといろんな人が挨拶に来るので便乗して紹介してもらう。これはいい手だ。一時はギャラリーが人であふれんばかりになっていた。注目度の高さがうかがえる。帰りがてら北井さんら数人と近くのお店に入る。隣に座っていたのは写真家の中里和人さんだった。北井さんの写真集も今年出るそうだ。これから出る写真集のラインアップは60歳前後の写真家のものが多い。40、50の作家はどうなんだ?