天気予報では晴れ

朝=あんかけ肉うどん/昼=クルミとお煎餅/夜=わさび菜と晩柑のごまサラダ、きり昆布の煮物、鳥肝と野菜の炒めもの、味噌汁

一日中雨。今日もギャラリーにずっと詰めていた。来てくれた人と話をしているうちに、次回作のアイディアが湧いてきた。お土産にいただいたコダックのコンパクトデジカメ「easy share」を早速使ってみた。感度は変更できないみたいだし、露出補正もできないようだ。その代わり、強力なストロボライトが付いている。雨の中「トライX」のカラーモードにしてモノクロを撮ってみたら、確かに1970年台のモノクロのように写った。「コダクローム」モードもストロボを併用すると面白い。これはいいものをいただいた。しばらくの間は、インスタにアップするのに使ってみよう。

 

<2004年5月14日の日記から>

娘と二人の夕食。カレーとサラダ。昨夜はデイズフォトギャラリー主催のワークショップ「メイキングモノクローム」の第1回目だった。ゲスト講師は本橋成一さん。毎回すごい写真家がモノクロについて語ってくれる。月一度、12回、1年かけてのワークショップだ。座学の後、合評会となり各人がそれぞれのモノクロ作品を講師に見てもらう。一流の人の話は面白い。全部がためになるというのではなく、一言が効く。その一言を聞きに行っているわけだ。合評会は緊張した。米沢の写真を12枚持っていったのだが、本橋氏が「うーん」と腕組みをして写真を見る。それだけで緊張で背中の辺りが痛い。周りの人も覗き込んでいる。ああ、この雰囲気は売り込みの時と似ている。「これだけじゃなくて、数年撮り続けた方がいいね」と言われる。そのつもりです。モノクロを始めて間もない人と、専門の教育をうけた人は半々くらい。作品の質や内容も様々だった。写真展を目標に制作している人も数人いた。雑多な感じがいい。いろいろな人がいて楽しそうだ。これから毎月新しい写真を持って行かなければならない。新作を持っていくことを自分の約束にしている。が、これは結構大変だ。講座が終わった後、懇親会で居酒屋へ。小林紀晴さんも顔を出した。ちょっとだけ話しをする。始めてだがいい感じの人だった。受講生には彼のファンも多いようだ。来月の講師はハービー山口さんだ。なにを撮って行こうか。