新企画

朝 お雑煮、納豆

夜 キュウリとシソの即席漬け、そぼろ丼、味噌汁

1ヶ月間、 2B Channnelの収益化は実験的にオフにしたが、3月9日をもってオンにした。オフにしたところで、登録者数や試聴回数など何も変わらなかったので、もらえるものはもらうことにした。コメントで収益化オフにすることに対して批判の意見が多かったのは意外だった。

得た収益は写真集や機材を買う足しにしていたわけだが、もっと有効な使い道として、昨年ルデコのグループ展に参加してくれたひとりの学生さんにお金を払ってコーナーを作ってもらうことにした。最初は僕の手伝いをしてもらおうと思ったのだが、それだと楽にはなるが変化は生まれない。思い切ってコーナーを作って、そこに学生の作った動画を上げてみようと思ったのだ。彼女自身、動画は全くの初心者、というか編集ソフトを触ったことがない状態。そこから何が生まれるのか興味ある。2B Channnelという器に何を盛り付けるのかというときに、最近は定番化してきた感じがあった。そこに新しいものを乗っけてみようという試み。打ち合わせで「ちゃんと対価は支払うので、これは仕事だよ」と伝えた。まずは一人でスタートして、そこから友人を巻き込んでもいいし、アウトソーシングで投げてもいい。そのかわり月 2本がノルマ。お互いにとってメリットがある。これっていいお金の使い方じゃないだろうか。

 

<2008年3月10日の日記から>

アシスタント募集します(注・2022年現在は募集しておりません)。 胃と肝臓を休めなさいといわれたのに3日続けて宴席があった。しかし今日は、昨夜おいしいものを食べたせいか、目覚めがすこぶるよかった。近頃立て続けに元アシ数人から連絡がある。事務所にやってきた者もいれば、メールで近況を知らせてくれ者もいた。驚いたことに、僕の最初のアシスタントはもう40歳になっていた。あの頃僕は30歳だった。それから、野球素浪人の八木と飲んだときも「最初に会った時、渡部さんは今の僕と同じ歳でした」と言われた。彼は今33歳。当時学生だった彼が数年後専属アシスタントになる。一緒にやってきた仕事を振り返ると、あの頃の記憶が蘇ってくる。今アシスタントをしてもらっているFは今月をもって僕のもとを去る。最初から決めていた2年の満期終了だ。彼はもう僕の仕事を全て把握している。近頃では撮影も任すことが多くなった。ということはもう僕のところにいてもしょうがない。後は自分でやる時期にきた。Fがいなくなるのにともなって渡部さとるの仕事を手伝ってもらえる方を募集します。仕事は撮影、事務所暗室管理、ワークショップの手伝いなどです。基本的に年齢性別は問いませんが、写真の専門的な勉強または訓練を受けた方を対象にします。報酬はありますが微々たるものとお考えください。企業のインターンシップと考えていただければ分かりやすいかと思います。そのため住環境が安定していることが条件になります。ずっと一緒にやってきたアシスタントがいなくなるのはものすごく寂しいものだ。でも不思議なことにアシスタントが変わると僕の仕事まで変化する。Fが来てからというもの海外とのやりとりがものすごく増えた。次のアシスタントは何を呼び込んでくれるのか。