1日で115名の申込。ありがとうございます。

朝 人参スティック

昼 ポークカレー、菜の花とカリフラワーの温野菜、マッシュポテト風

夜 あんかけ肉うどん、温野菜のチーズグラタン風

午前9時から『da・da』の電話受付が開始。1時間で35人の申し込みがあったと連絡があった。なかなかの出だし。最終的に1日で31都道府県115名の方が写真集を注文してくれた。電話をしてくださった皆様、本当にありがとうございます! Youtubeライブの視聴回数は2000回くらいだから、かなり高いリアクションだ。早速昨夜のライブの切り抜き動画を 2本作った。

写真集『da・da』無料配布します

https://youtu.be/HwsqRmyHILk

写真集『KANYADA』ができるまで

https://youtu.be/dlEfhiS_7MA

いつも感じることだけど、本は作るよりも作ってからの方が大変。そういえば31都道府県の中に僕の出身地の山形県がないそうだ。なんてこった。山形県の方よろしくお願いします。気になって調べてみたら、山形県の東根市が写真家の野村佐紀子さんと大きなプロジェクトをやっている。以前八戸市が写真家の田付勝さんのプロジェクトを支援していた。行政が作家と組むというのはお互いメリットがあると思う。

大学時代の先輩とお昼を食べることにしたのだが、こんな時期なのでお店ではなく我が家に来てもらうことにした。大学時代のクラブ活動でたった 2年の交流なのに、今でも先輩後輩の関係は崩れない。先輩は最近写真にハマっているそうで、来るたびに僕の写真集を買ってくれる。今回は『da.gasita』。1ページづつめくって、いろいろなエピソードを話す。2012年に作ったからもう10年が経つんだ。でも冬青の印刷は今見てもすごいのだ。

 

<2018年 2月18日の日記から>

最後も赤門前の一番餃子でナスの揚げ物。昨年7月から通っていた東京大学での現代アート講座の最終プレゼンテーションが終了。2日間の発表会の後、シドニー行きをかけた優秀プレゼン賞2名が決まった。発表の際は会場に緊張感が漂っていた。残念ながら選からはもれたが、最後までその場の中にいることができたのはとても幸せだった。56歳の挑戦は、これでひとまず終了。半年間ずっと現代アートと社会の関わりあいを考えてきた。講座に出て展覧会を見てレポートをまとめて。たまに講座参加者の皆と飲みに行って、ちょっとした連帯感が生まれて。最後に賞を取った人を素直に祝福できる。これってなんかに似てるなあと思ったら2Bのグループ展そのものだった。やっぱり半年間作品作りをして、搬入ギリギリまでジタバタして展示。苦労があるからパーティでは笑顔と開放感にあふれている。

「現代アートは結果ではなく、プロセスにより重要性がある」というが、まさにそれ。何ができたかより、何を作ろうとしたのか。それを考え続けることを2Bでは求めてきた。いつもはオーガナイザー役だが、今回はプレーヤーだった。参加する大変さも楽しさもあらためて知ることができた。やっぱりプレーヤーはいいな。家に帰ると妻が、発表会に出た子供に言うように「今日は楽しかった?」と聞いてきた。そんな顔をしていたんだろうな。「ああ、すっごく楽しかったよ」