プロジェクターは評判がいい

朝 大根おろしうどん

昼 ルデコ近くの豚汁屋

夜 土鍋の煮物、ジャコともみ菜、白米

東京の新規感染者数は5名。ルデコグループ展全フロアオープン。僕は地下で「イノセンス」を見て過ごす。たまにデータを持ってきた人のものを壁に投影して一緒に見る。楽しい。

14時から、いま仕事でかかわっている松本市のプロジェクトについて取材インタビューを受ける。話を聞いてもらえるのはとても有難い。聞いてもらっているうちに考えがまとまってくる。自分で話していて、それを自分で聞きながら「へー、そうだったんだ」と思うことがよくある。取材にはカメラマンも一緒で写真を撮ってもらったんだけど、どんなセッティングをするか興味深々。キャノン1DXMark3にズームレンズ、照明はクリップオンストロボにディフューザーをつけたものが2個。ひとつは僕の右前、もうひとつは後ろから。どんな感じに写っているのかはわからないが、ディレクターはモニターを見てうなづいていた。カメラマンに撮ってもらうと気になってしょうがない。バックを覗かせてもらったりもする。まだまだキヤノンのカメラが多い。でも動画だと100%ソニー。たまーにニコン。その他のメーカーは見たことがないな。この松本市のプロジェクトの写真展を、来年のルデコウィークでやれないか考えている。ルデコは2004年から毎年使っているが、まだ個展ではやったことがない。6階フロアを見ながら、来年の展示をシュミレートしてみる。

<2012年11月25日の日記から>

冬の2Bはホットカーペットがあったかくてウツラウツラする

現在日本の写真関係で一番アクセス数の多いであろう「PENPENチョートクカメラ日記」で田中長徳さんが「da.gasita」を取り上げてくれた。

長徳さんは写真やカメラのことだけではなく、印刷にもかなり詳しい。たくさんの写真集を見てきた長徳さんに「da.gasitaはいいね」と言ってもらえるのはとても嬉しいし、光栄だ。

土曜日7時でギャラリー冬青での写真展は終了。今回も時間ギリギリの駆け込みが多くて最後は賑やかだった。結局昨年に続き会期16日間はすべて会場に行った。平日に来てくれた人の多くが「毎日いるんですか?」と驚いていた。そして「仕事はどうするんですか?」と心配してくれる。それには「今月はこれが仕事です」と答えた。一冊でも多く、一枚でも多く写真集やプリントを売るためには、販売員として会場に詰めていた方がいいと考えている。「それはギャラリーの仕事では?」と思っている人もいるが、作品のことをいちばん知っているのは作者本人なわけだから。今回も会場に26本の赤いピンが咲いた。写真集もたくさん買ってもらえた。そのおかげでまた一年半後にやらせてもらえることになった。いまは写真展終了後の開放感でいっぱいだが、また会期はすぐにやってくるわけだ。