暦が還る

朝 モロヘイヤパスタ

夜 生姜焼き、野菜焼き、生姜ご飯、納豆、大根の味噌汁

過去日記を見ていると50歳代って大変だったんだなぁ。僕は42歳の時に目を悪くしてるから、そこで大きな転機があって、それはそれで大変だったけど、まだ若いし乗り切れたんだと思う。でも50歳をすぎるといろいろあるよなあ。ちょくちょく体調を崩している感じだ。

60歳になる頃から、なんだか全部抜けちゃった。器の中から古い物が出ていって、新しく入れ直している感じ。そうか、だから還暦っていうのか。

 

<2017年10月4日の日記から>

今朝は随分スッキリと目が覚めた。80パーセントくらい

ここ数日、どうにもこうにも体がフラフラするというか自分の体じゃないというか、端的に言うとボロボロ。

起き抜けから体調は悪いし、人に会ってもうわの空だし、漢方薬も効かないし。

いろいろな変化があって、体調を崩しているのは明白で、だからといってどうしていいものやら。とにかく胃腸の動きが悪い。頭ではなく、言うなら内臓から異変が起きている感じだ。

今日東大での講座で英語プレゼンテーションの最終発表があって、懸案がひとつが減った。ついでにもうひとつの問題もクリアにしておこうと帰り道で考えた。

家に帰って妻と娘に「またネコ飼おうか」。

ふたりともビックリしていた。というのも、そのことに対して強固に反対していたのは僕自身だから。

新しいネコを迎えたいと言うふたりに「次にネコ飼ったら死んじゃうのは俺たちが70歳のときだよ。もう耐えられる年齢じゃない。そもそもこっちがそこまで生きられる保証だってないし」そう言い続けていた。でも内心はそうではなかった。そのことに自分で論理的だと言い聞かせて蓋をしていた。

でもね、先の心配をするのはやめることにしたの。問題がおきたらそのときに対処する。悲観より楽観。自分の直感というか、胃腸を信じることにした。内臓判断である。

ネコを飼う宣言をしたら、途端に胃腸が動き始めた、、、気がした。もうこれからは何かを決めるときにはロジックではなく、内臓に聞くことにする。