実は大学時代は卓球部

朝 梅とおかかのおにぎり、ちりめんじゃこのおにぎり

夜 小杉湯から「フジ」でチキンソテー

夜食 卓球を見ながらイチゴとアイスクリーム

 

月曜日はなんとなく「映画の日」になってきた。「写真学生」の収録の時に「何か面白い映画ある?」と聞いてみた。彼はいろんなものをみている。映画だけじゃなく、文学とか音楽とかよく知っている。

「最近だと『映画大好きポンポさん』がよかったです」というので、どんな映画か検索したらバリバリのアニメ画で、ついていけそうにない。でも彼が面白いというのでかけてみた。月曜日の9時半からの回を見るために新宿に出た。

結論、面白い。荒唐無稽というか「そんな上手くいくかよ」と思うようなストーリーだが、ちゃんと面白い。面白いって不思議。ロジック関係ない。

「映画を作る現場の映画」だから、監督や女優が出てくるのだが、プロデューサー役が「ポンポさん」。一度検索してみて、引くから(笑)

新人の映画監督のサクセスストーリーなんだけど、出てくる人たちは全員いい人。そんな全肯定の映画は、多分実写では無理。

まだ何者でもない「写真学生」には、背中を押される映画なんだろうなということはよくわかる。

 

「ポンポさん」を見た後はなんかやる気が湧いてきて、そのまま暗室へ向かった。先週金曜日に現像したネガを乾燥ラックから外してライトボックスの上で見る。11x14インチ(ほぼA3サイズ)のネガはキズがあったりホコリがついていたりしたが、なんともいい感じ。

早速ベタ焼きをしてみる。というかフィルムサイズが大きすぎてベタ焼きしかできないんだけど。露光時間は360秒、つまり6分もかかった。

同じネガから明るさや印画紙を変えて5枚くらいプリント。それを2カット。

 

映画見て暗室入って、銭湯から「フジ」でご飯食べて帰宅してからオリンピックで卓球が金を取るのを見るという、なかなか贅沢な一日だった。