うちの内装の基準は、海外の安屋

朝 乾燥豆、キウイ

昼 バインミー

夜 寝かせ玄米にカレー

 

「食堂」と呼ぶのがしっくりくる我が家のダイニングの壁を塗ってみた。色は彩度の落ちた緑で角度によってはグレーにも見える。「渡部さとる」のInstagramにその様子をアップしてます。

僕ひとりではなんともならないので、自粛期間が開けたことで友人2人に手伝ってもらった。

壁の一面だけ塗ったのだが、とてもいい感じになった。手前に置いたこげ茶のソファーとも合っている。

あまりにいい色だったのでトイレのドアも同じ色に塗ってみた。そうなると次々に塗って見たくなる。借家ではあるが、自由にしていいということなので好きにできるのだ。ありがたい。

 

プリントについて書いたら「インクジェットで良いプリントを作るコツはありますか」と質問があったのでここで答えてみます。

まずは8万円以上のプリンターを買ってください。これでうまく出なければ、元のデータに問題があります。

次に、気に入った写真を、一度プロのプリンターにプリントを頼んでください。これで気に入らなかったらやっぱりデータの方に問題があります。

そして大事なのは、「自分の基準」を作ること。何が良くて何が悪いのかは基準があるからわかるもの。基準なしに考えていても常に「なんか違う」って思うはずです。

プロのプリンターに頼むのは、その基準を探るためです。

 

最後に、とにかくたくさんプリントを見る、つまり写真展をたくさん見に行くということ。そのためには足を運ばなくてはなりません。その点東京の人は有利ですね。

「ああ、ここまでプリントは追い込めるんだ」っていう基準を作ることができる。階調が全部出てるからいいわけじゃないけど、どこまで出るかは知っておいた方がいいわけです。

当たり前のことばかりだけど「自分の基準」がない限りは「良いプリントを作れない」というのが40年間プリントをやってきた結論。なんかつまんない答えですいません。劇的に変わるプリンターの設定方法とかあるといいんですけどね。