メディアを持つ

朝 冷やし中華

夜 玄米雑穀ご飯、茄子とひき肉の炒め、焼き鮭、キャベツとオクラとヒジキ、豆腐のお汁、納豆


ついにあれほど拒否し続けていた雑穀ご飯を食べることに。結果、全然大丈夫だった。というか美味しい。

顔の発疹が気になって、食事を玄米中心にしているが、調子いい気がする。玄米と豆を食べていればいいので楽でもある。こうなると「洋食屋フジの白いご飯」はご馳走に思えてくる(笑)


今日はオンラインで打ち合わせというかプレゼン。先方の指定で普段使っているzoomではなくてteamsだったのだが、音声や映像が途切れ途切れになってしまって、会議がスムーズに出来なかった。オンラインの難しいところ。個人では回線の問題は解決できないからねえ。


打ち合わせ後に初台の撮影スタジオへ。2Bというワークショップをやっていたときに参加してくれたカメラマンのSさんが経営しているもので、都内に3箇所スタジオを持ち、雑誌も発行している。彼はまだ41歳。

以前2Bchannelで小林弘人(コバヘン)さんに「今後フリーランスはどうやって生きていけばいいですか」と質問したら「受託で仕事をしている人は食べていけなくなる」と言っていた。

僕も40歳までは受託撮影のみで生きてきて「頼まれて撮る」ことに喜びを感じていたけれど、仕事が頼まれないと動かないのはかなりのストレスだった。

「最近呼ばれてない」「いつのまにか自分の撮影していたページが他の人に変わってる」とか自分でコントロールできないことでイライラしたり。

Sさんも同じ経験をしたそうで「それなら発注者側に回ろう」と雑誌を立ち上げたそうだ。自分でメディアを握る重要性を40歳で気がついて実行したのはすごい。今度2Bchannelでインタビューさせてもらうことにした。


Sさんには、ふたりのアシスタントがいるが、とてもラッキーだと思う。メディアを持つことを意識しているカメラマンは今でもそう多くはない。