最近、朝は鈴木麻弓に教えてもらった玄米サラダにはまっている

あっというまに1月が終わってしまった。

 

毎年1月が写真展。毎日会場にいるから他のことは一切予定を入れていない。なので僕の1年は、実質11ヶ月ということになる。

 

あれもこれも、やりたいことと、やらなければならないことが重なってきた。

 

今日は午後7時半から、銀座の蔦屋書店で東京都写真美術館の山田さんと僕の 新刊『じゃない写真』のトークイベントがある。70席あるのだけれど、ありがたいことに予約で満席になったようだ。出版社と書店の担当者はほっとしていることだろうな。人集めは本当にたいへん。

 

とくに緊張はないのだけれど、なんとなくこのイベントが終わるまで他が手につかない感じ。

写真展が終わってからは、家の掃除ばかりしている。大晦日にインフルで倒れていたので、大掃除をやっていなかったのだ。これでずいぶんすっきりした。

 

ところで、今回の写真展は19年前のプリントを展示したのだが、これがとても評判がよかった。同級生の写真家山下恒夫が来て「予想以上にプリントきれいだ」と言っていたくらいだ。山下に褒められるのが実は一番嬉しい。

 

19年前にコダックのエクタルアという印画紙にプリントしたのだが、あらためて良い印画紙だったなあと思う。この印画紙に出会わなかったらモノクロプリントをやめていたかもしれない。

 

今年になって「フィルムが値上がりした」という話を聞いたので、ヨドバシドットコムを覗いてみたら卒倒しそうになった。一本1400円近くするし、イルフォードの11x14のウォームトーンは1箱3万円以上する。カラーのほうがまだまし。

 

続けるには気合いが必要になってきた。うかつに使うわけにはいかない。でもうかつに使うくらいじゃないとできないもんなんだけどなあ。

 

さて、これからYouTubeの編集をちょっとやって、銀座へ。ニコンサロンが近くにあるのでちょっと覗いてから会場に。