芋煮会とtiktok

先月作ったサイトはずいぶん育ってきました。過去のテキストや新作などが載っている倉庫のようなものです。これからはSNSではなくここを中心にしようと思っています。

渡部さとるワークショップ2B&H

https://workshop2bn.themedia.jp

 

日曜日は9月のルデコの3階の打ち上げだった。4階5階6階はOB展だが、3階は終了展になる。

週末のお店は2時間制のところが多いので、自宅でやることにした。料理は米沢の芋煮会。里芋と牛肉とコンニャクとネギ。そこへキノコを入れた。ガレージに机と椅子を出し、七輪で焼いたものもたべる。ほら、焼くのは得意だから。

 

若い人も多いからいろいろ教えてもらう。その中で「Tik Tok」という動画SNSの話題が出た。そんなの知らないと思っていたら、ほぼ全員が知っていた。

 

Facebookはグループの連絡用には便利だが投稿はほぼ見ていないし、自分で投稿するのも年に数回。Twitterは2011年の震災のときに見るのをやめてしまった。インスタも気になって始めたものの、何が面白いのかピンとこないでいる。

やってみてわかったのだが、僕のネットへの関わりかたはテキストベースで写真ではないようだ。写真を上げるとなると、テキストより構えてしまう。面白いと思う写真をネットで探すよりも写真集を探してしまう。

 

ところが「Tik Tok」は面白い。ほぼほぼ高校生のアップした動画なのだが、スキルなし、経験なしで作る動画のほうがプロのものより面白い。

 

15秒という制約があるからメッセージなんて伝えられないし、そんなものはうっとうしい。意味なし落ちなし、でもリズムがある。中毒性のある媒体だ。

打ち上げに来ていた中にはテレビや映画に出ているプロの俳優もいた。これまでのプロと呼ばれていた人たち、俳優だけではなくカメラマンも含めて媒体に依存している場合が多い。

既存媒体が崩壊したときにプロはプロでいられるのか。「Tik Tok」を見てそんなことを考えた。