火曜日から3日間ずっと暗室。1月の個展で複数枚売れて手元に在庫がない7枚を早急に焼かなくてはならない。
まず掃除。とにかくピカピカにしないと。バットを洗い、乾燥棚のネットを洗い、伸ばし機周りを拭いて、準備ができた頃にはずっかり疲れている。
引き伸ばし機はLPL7450だったかな、カラー用のシノゴ対応の大型機。レンズはアポロダゴン、印画紙はオリエンタルFBウォームトーン。薬品は中外マイデベロッパーとフォマクールトーンを混ぜて使っている。そうすることでウォームトーンの色調を調整できる。
久しぶりのプリントなので初日は張り切らないで2,3カットくらいをコントラストと明るさを変えて焼いてみる。翌日どの辺のコントラストと明るさがいいかを確認する。そこからが本番。
2日目。7カットくらいなら1日で全て焼けるのだが、乾燥(乾くのに一晩かかる)フラットニング(プレスして印画紙を平らにする)のため翌日じゃないと完成しない。
3日目。フラットニングまですませたものを一枚一枚確認するのだが、上下の余白に、ほんのちょっと、ほんとにわずかにシミのような汚れがついている。その他はすべてOKなのに。1カットに4枚焼いているのに。あああ、、、
このくらいいいかな、マットをかけてしまえばわからないし。
というわけにもいかず、また暗室にはいる。3日目になるとちょっとハイ。いくらでも焼けそうな機になる。