ミュンヘン3日目。
今日は一段と冷えると思ったら0度だった。明日はマイナスらしい。
昨日はノイスバインシュタイン城観光。ディズニーのシンデレラ城のモデル。ルードリッヒ2世ね。
町がきれいだ。ゴミが落ちていない。建物がバウハウスだ。ご飯がおいしい。そして皆親切。地下鉄で迷ってると声をかけてくれたりするし、お店でも対応がやさしい。パリで感じた緊張感がない。
ミュンヘンで3月に展示があるので今回はギャラリーへ打ち合わせに来たのだ。プリントを持参してオーナーと、どれをどのように展示するかを決める。プリントの販売価格は14x17インチ(インクジェットでいうとA3ノビくらい)がメインで800ユーロ。
このサイズはモノクロバライタだと現在オリエンタルのイーグルにしかないのだが、フランスやオランダでも好まれる大きさだ。価格とサイズのバランスがいいと一様に言ってくる。
その後キュレーターの女性を紹介されてインタビューを受けることになった。どうやら彼女が僕の写真集を気に入ってくれてマスコミへのプロモーションをしてくれるらしい。彼女は写真集をすでに何度も見てくれていて、制作の背景を聞いてきた。例のコンテクストというやつだ。
日本語で答えるのもも難しいことを英語で説明するのは大変。ポートフォリオレビューみたいなものだが、いつもと違うのは向こうに理解したいという熱意があることだ(笑)写真集を見せながら次第に打ち解けあってくるのがわかるのは嬉しい。
彼女は長年ニューヨークMOMAでキュレーターとして働いていたとあとで聞かされて驚いた。
夜はバーバリアン(ドイツ南部地方)のレストランで食事会。何か食べたいものがあるかと聞かれたから「ホワイトソーセージ」と言ったらちょっと困った顔になった。そこで驚きの事実が。
「ミュンヘンではソーセージはお昼以降には食べないんだ。午前中に作ってフレッシュなうちに食べるものだから夕食には出てこない。一応聞いてみるけど」とオーダーしてみたらやっぱりなかった。
ドイツ人って一日中ビールを飲んでソーセージを食べてるイメージがあったから驚いた。ガイドブックに載っているお店では出るそうだが地元のお店では出ない。
これが今回ドイツで一番衝撃的な出来事だった。