4日に仕事初め。今日は門前仲町の「メガネの明光堂」へ。僕のメガネの主治医みたいなところだ。
手術を繰り返して矯正視力が出ずらくなってきているから、メガネはいいものを選ばないと死活問題になる。しかもファインダーを覗くからレンズが数年で傷だらけになる。
メガネ自体もそうだが、僕にとっては検眼が一番大事だ。出来るだけ視力は出るように、なおかつ生活がしやすいように。乱視もあるし、遠近両用を使っているから手前と奥との度数の調整もある。細かくやってもらえるのは本当にありがたい。
フレームは3年前に買ったものをそのまま使う。ネジをひとつも使わない、針金細工のようなもので、フレーム単体だと重さは2グラムしかない。しかもレンズがフレームから浮いているように見える。鯖江の職人の手作りだ。海外に行っても「そのメガネいいね」と褒められることが多い。
「メガネは顔の一部です」というCMがあったが、人の印象はメガネで大きく変わる。だからできるだけ良いものを選びたい。
新しく手元用のメガネも作ってもらった。新春の初買である。
阿佐ヶ谷への帰り道、門前仲町から東西線に乗ったら中野止まりだった。そのまま降りてフジヤカメラへ。
ライカMとライカモノクロームが意外と安くなっている。50万円を切っているではないか。モノクロームもいいが、近頃はむしろMのほうが気になる。いや、あくまで気になるだけだから。
M8が178000円で出ていて、なんとかなりそうな値段がちょっと怖い。周囲がにわかにM8づいていて、触らせてもらうたびにいい感じに見えてくる。ライカってすごいな、10年前のデジカメがいい、という人が多いんだから。