ようやく腰が治った。今回は時差ボケも長引いて昼間に突然眠くなったがそれも通常に戻った。
アルルにはローライとトライXを持っていって、15本撮影した。自分で言うのもなんだが、いつもながら少ない。それを火曜日にRCの四つ切りにプリントしてみた。20枚くらいざっと焼いて、8枚くらいが残りそうだ。最終的には5枚くらいか。毎度毎度3本に1枚の確率。
グラデーション(陰影)バリバリ(笑)
「影と写真の関係性」は気がついただけの話で何の学術的な裏付けもない。正しいとか正しくないとかではなくて、気がついたこと。
陰影をなくし、ツルツルピカピカした写真が多い中「写真の手触り」ということを考えてみる。これはある美術館の2018年の企画だ。
手触りというときに陰影は大事な要素になる。そして陰影がもっとも反映されやすいのはモノクロになるわけだ。
さて新しいモノクロとは何か?
ワークショップ51期はまだ募集中だが、以前に比べ集まりが悪い。ここ数期は常に定員割れを心配しなくてはならない状況だ。
モノクロフィルムで撮影して印画紙にプリントするというやり方は写真を覚えるのにとても効率的だと思っているが、時代にそぐわなくなったのかもしれない。
今まで3ヶ月に一度という短い期間で連続して募集してきたが、それを今期で一旦やめることにした。
ワークショップ自体をやめることはないが、これまでのカリキュラムを変える必要がある時期になってきた。