ひな祭りだから手巻き寿司。

ヨドバシカメラで印画紙の高騰に立ちすくんだわけだが、家で海外のネット通販を見てみるとそうでもない。

よく使うのがFreeStyleやB&Hなのだが、まだまだ安い。日本の販売価格の半分以下。250枚入りというリーズナブルなものも用意されている。

ためしにB&Hで250枚入りのイルフォード六つ切と四つ切りを一箱づつ注文してみた。問題は送料。2万円近くかかる。合計で60000円だった。これで1枚単価が六つ切100円、四つ切り150円となり、まあまあの価格に落ち着いた。Aristというブランドならもう少し抑えることができる。日本で買うと1.5倍以上。

1ドル80円だったらよかったのに。

ヨドバシ.comで買おうが、B&Hで買おうが手間はまったく変わりない。10年前、アメリカでフィルムや印画紙を買うときはほとんどネット通販ですよと聞かされて驚いたが、今では日本でも常識となってしまった。ちょっと前には両手いっぱいの紙袋を抱えてヨドバシに通ったものだが。

海外通販を利用することでワークショップもなんとかなりそうだ。

「暗室用品はいつでも今が最安値」と言ったものがいたが、まさにその通りだ。