ジワジワ悔しさがつのる。今日はテグタンスープ鍋。

今年度の林忠彦賞が決まった。中藤毅彦さんだ。
http://www.hayashi-award.com

『prana』は『da.gasita』同様最終ノミネート止まり。正直に言うと悔しい。自分の年齢とキャリアから考えて狙える唯一の賞であり、ひとつの大きな目標だった。

しかし中藤さんの昨年の活動を見ていると賞に値するものだと十分理解できる。最終ノミネートの中では突出しているとも思う。彼のオリジナルプリントを複数枚所有している中藤ファンとしては喜ばしいが、やっぱり悔しい。

写真賞を取る人っていうのは、なんというか「覚悟」がある人という気がする。というかどの世界でもそれは同じか。その道で生き抜く強い覚悟がある人は年齢に関わらず光って見えるものだ。

その覚悟が自分にはまだ足りなかった。

来年もチャンスはある。高橋社長にはその意思と覚悟を伝えてきた。このままでは終われない。この日記は悔しさを忘れないためのリマインダーだ。