2週間後の9月26日火曜日から21日日曜日まで渋谷ルデコでワークショップ2Bのグループ展。44期と45期が参加する。
年2回、3月と9月の恒例行事となって10年がたつ。20回以上やっているわけだからシステム化されてスムーズに物事が運んでもいいはずだが、なかなかそうはいかない。むしろ回を重ねるたびにプレッシャーがかかってくる。
毎回毎回いつだって、このグループ展に参加する人はすべてが初めての経験。撮って、プリントして、まとめて、額装して、タイトルつけてキャプション書いてということを半年かけてひとつひとつクリアしていかなければならない。分かってしまえば簡単なことも最初はどうしていいか途方に暮れるから、それをほどいていく作業だ。
しかも仕事がある社会人がほとんど。疲れた体に鞭打って撮って焼いてを繰り返せとはいいづらい。仕事優先はあたりまえ。学生はいいかというと時間はあるがお金はない。フィルムや印画紙を買うのは大変だ。
皆時間とお金をやりくりしてしているのはよくわかる。進行は押してくるのは仕方がない。分かってはいるけど見守るほうとしては胃が痛い。いい形に仕上がって欲しい。でも僕が手伝えるのはほんのわずか、撮って焼くのは本人だ。
今朝、夢でうなされた。撮影仕事で機材を忘れたり時間に遅れる夢だ。それを続きもので4回。そのたびに目が醒めて全身ぐったり、、、
でもこれも、もはや年2回の恒例行事だということだ。
