海沿いの民宿は8400円が基本のようだ。料理はどこもおいしい。山より海のほうが豪華に見える。

先週末に伊勢神宮をお参りすることができた。しかも外宮、内宮とも御垣内参拝(みかきうちさんぱい)と言って、神官の案内のもと、玉垣の中に入っての特別参拝をすることができた。

中に入ると周囲のざわつきがピタリと消える。鰹木と呼ばれる屋根の上の造りが金色に光って眩しい。東京は雪だというのにこっちは抜けるような青空だった。

日の出参拝の後に浜三宮でお清め、それから本宮に向かうという正式な手順での参拝。外宮では遷宮後の本宮を間近に見るという20年間で今しか見ることのできない経験もできた。かなり美しい。新旧が同時に見ることができるなんて。

昨年の出雲大社に続きカミサマづいている。近頃は神社に行くと「御祭神は、、、」などと確認するようになった。

猿田彦神社に行った時、横にウズメが祀られているのを見て「おおお、やっぱり」と喜こんでしまう。完全にジジイの趣味だ。

土日は伊勢で、月曜日は鳥羽から船で神島へ。三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台になった島だ。山口百恵三浦友和の映画を中学生の時に見ている。全然覚えてないけど。

島を一周しても1時間半くらい。途中にクライマックスの舞台となった場所もある。「初枝、この火を超えて来い」というあれだ。帰ったらDVD観よう。

火曜日は神島を出て鳥羽から大王崎、そして和具へ。港町は風景が似てる。天気が良かったので散歩日和だったが写真はあまり進まず。

今回はSONYを置いてきた。ローライにモノクロフィルム25本。今日まで15本撮影だから後10本撮れたら東京へ帰ろう。

東京の雪はどうなっているのか。雪かきしないとな。

明日は賢島へ船で渡って一路名古屋へ。