出雲大社をはじめとする神話のなかの神社を巡るフィールドワークに参加してきた。
その中で万九千神社の仮遷宮の儀式に参加できた。万九千は小さいながらも由緒ある神社で、神在月で集まった全国の神様が最後に宴会(直会なおらい)をするところなのだそうだ。
仮遷宮とは宮を建て替えるときに一時的に神様に別棟に移ってもらうこと。儀式は夜に行う。御神体の周りを白い布幕でガードし、人目に触れぬように移動する。これは出雲大社や伊勢神宮の遷宮でも同じ。
実に美しい儀式だった。所作というか立ち居振る舞い、単純に立つとか座るとか、お辞儀をするという動作が美しい。すっと立って、すっと座る。当たり前のようでかなりの身体能力だ。
古事記を読み込んだおかげで神社巡りがとても楽しかった。背景を知ると興味の持ち方が違う。
先週の水曜日の深夜にバスで出雲入った。三列シートでかなり快適だった。WIFIがバスの中に飛んでいるのには驚いた。
ところが出雲に着いたら小雪がちらついている。寒くて寒くて、どこかに撮影にl行く気がしない。電車に乗って行ったり来たりした末に温泉津(ゆのつ)温泉へ。ひなびたいい温泉だった。共同浴場には地元の人がたくさん入っている。
朝5時からあいているのだ。仕事前に入る人も多いいんだそうだ。鉄分の強い熱めの湯。好みの温泉だった。
土日は朝6時半から神社を回りっぱなしだったので、月曜日からはゆっくり他もと思ったが、なんとレンタカーが全て出払っているというので、衝動的に米子へ。植田正治記念館を見たいと思ったのだ。
駅前でレンタカーを借りて境港や大山を回るが収穫なし。そこfr植田正治記念館へ行こうと改めてサイトをみたら、まさかの冬季休業。ガーン。
しょうがないので今日は米子泊。
明日はどうする?