もう3時か。

朝起きたら家に誰もいなかった。

石油ストーブをつけてポットのお湯で薄いコーヒーを入れた。何か食べようかと思いジャーの中を覗いたがご飯は残っていない。

パスタやうどんの気分にもならない。台所をあさったらサツマイモがでてきた。よし、よし。キッチンペーパーに水をたっぷり含ませてホイルで包みストーブの上に置いた。

月曜日は僕のお休みの日だ。暗室に行こうかと思っていたが一旦コタツに入ってしまったら何もする気がうせた。焼き芋を食べながらNHKBSを見ている。たぶん今日はここから出ない。

いくつかメールを出したら後はやることなし。


昨日でワークショップの41期が終わった。全13回だから3ヶ月がたったことになる。いつもあっというまだ。年4期があっというまに過ぎるから、すなわち1年はあっというまだ。

最後の講座は「写真史の流れ」。1839年から始まった写真が現在までどうつながっているか。時代とどう結びついてきたか。そして今どうなっているのか。歴史を振り返ると1910年、30年、50年、70年、90年と20年おきに大きな動きが起きているのが分かる。ということは次は2010年だ。現在何かが起きているはず。でもそれが何かを俯瞰で理解できるのは2030年くらいなんだろうな。

ワークショップ終了の日はそのまま2Bでお昼を食べるのが恒例となっている。一緒にご飯を食べるというだけで不思議とうち解けることができる気がする。「同じ釜の飯を食う」言葉があるくらいだ。