長丁場を乗りきるためにギャラリーに旅行用の湯沸かしポットとドリップ式のコーヒーを持参。

日曜日、目が痒いな花粉症か?と思っていたら右目がぷっくりと腫れてきた。どうやら「ものもらい」だ。

翌日眼科に行って膿を出してもらった。痛かった。疲れてるのかな。多分疲れてる。毎日ギャラリーに座っているだけなのだけどね。

月曜日はギャラリーがお休みの日なので色々用事を済ませて岡嶋さんの写真展を新宿エプサイトまで見に行った。http://www.epson.jp/epsite/event/gallery2/12/1222.htm

岡嶋 和幸 写真展「九十九里」会期:2012年11月2日(金)〜2012年11月15日(木) 10:30–18:00(最終日は15:00まで)休館:日曜日

九十九里の写真だから、これまでの「潮彩」や「くろしお」の延長かと思ったらスコットランドの風景のようにに見えた。本人に聞いてみたらまさしく昨年のスコットランドのシリーズの延長にあるという。

特徴的なのはピントの位置が無限大であること。手前に対象物を置かず全てを等価、等質に扱おうとしている。

これは自分もずっと考えていることだ。

これまで数年岡嶋さんの写真展を見てきたが一番よかった。B0のプリントサイズもプリントクオリティも特注白枠の額装も会場に合っている。カメラはペンタックス645Dに標準レンズ一本だそうだ。

普段はギャラリーに行っても展示されている写真しか見ないものけど、今回は全体を眺めている時間が長かった。エプサイトってこんなにいいギャラリーだったんだと気がついた。

今やっている僕の写真展は11×14インチのプリントだから、久しぶりにこういった大型展示もやってみたくなった。

エプサイトでやるのっていいかもしれない。