16歳の時に写真を始めて、23歳の時に新聞社のカメラマンになって、26歳でフリーになった。51年の人生のほとんどを写真のことを考えて生きているわけだ。
多分転職は無理だなあ。
よく「もし写真やってなかったら」と聞かれるけど、どうなっていたんだろう。間違いなくあんなにたくさんの人から誕生日を祝ってもらえなかっただろうな。
50歳を過ぎてからは「写真で何をやるか」じゃなくて「写真に対して何をできるか」に変わってきているのに気づく。そのためにも写真をもっと知りたい。
ロンドンに留学している友人から名門大学大学院に入学が決まったと連絡があった。向こうではどんなことを教えるんだろう。ものすごく興味がある。
この年になって始めて人の言うことを聞いてみようという気になってきた(笑)