銀座4丁目の交差点にあるリコーリングキューブで写真展「GRist34」をやっている。http://p.tl/Bteq
ここは日本で一番地価が高い場所でもある。その展示に参加している。
GRistとは、リコーのサイトで紹介された写真家や著名人のことで、GRDを常日頃使っている人々のことだ。
http://www.grblog.jp/grist.php
GRDは横木安良夫さんから影響を受けて購入したのだった。2005年発売直後の写真家への普及率はすごいものがあって、飲み会では次から次へとGRDがテーブルに並んだものだ。
その頃コンパクトカメラでちゃんと使えるものはGRDくらいなものだったからだ。今回展示したものの中の1枚は初代GDRで撮っているが、全紙サイズに伸ばしても全然問題ない。
他の展示作品を見ていると、「これがGRDで撮ったもの?」というほどバリエーション豊富でとてもコンパクト機で撮られた画質とは思えない。レンズがいいといのは何物にも代えられないこととがよくわかる。
この展示の僕の写真はニューヨークでも展示されているそうだ。ニューヨークデビューってことか?
自宅が高円寺と阿佐ヶ谷の間のカフェ激戦区にあるのだが、なかなかいいお店が見つからない。
家のすぐそばに「七つ森」という感じのいいお店があって、コーヒーも食事もおいしい。でもちょっと店内が暗めで僕が本を読むにはちょっとつらい。他にもコーヒーのおいいしいお店はたくさん見つけたが、本が置いてあって、静かでとなるとなかなか。
妻が「なんか面白そうよ」と見つけてきたのが高円寺西友裏にある「アール座読書館」。
さっそく行ってみたら結構面白い。読書が主だから会話はヒソヒソ声で。もっともお客は一人でしかこないから店内はシンとしている。注文も声をひそめる。
籠る、という感じで椅子が置いてある。テーブルになっている机の引き出しを開けたら色々出てくる。写真集も結構置いてある。新刊はなくて昭和の文学とか漫画とか。
2時間くらいそここで手塚治を読んでしまった。