フォトショップ講座、残りひとりです。

梅雨が明けたらと思ったら、もう夏全開。日曜日の日射しは本当に刺すようだった。

その土日にワークショップの撮影で浅草浅草寺に行った。暑いことは暑いのだが、さすが浅草寺、風の通りが抜群にいい。

境内の日陰にいると吹く風が気持ちいい。気持ち良くてそこから動けなくなるほどだ。風通しがいいのは表参道がまっすぐに伸びて、高い建物がないせいだ。エアコンの無い時代はもっと涼やかだたんだろうな。

今日撮影した迎賓館近くも木陰は昼寝ができるほど気持ちのいい風が吹いている。。昔からある重要な建物は風の通りがいいところに作ってあるのかもしれない。

近頃夕飯は、ほぼ毎日ガレージにキャンプ用テーブルを出して食べている。こんな真夏日でも夜は涼しい。

外で食べるご飯はおいしい。何よりビールの味が変わる。いつもより大目に飲んでしまうのが問題だ。

「旅するカメラ4」の台割(ページ組)は、決まった途端に僕が新しく追加で書いてしまうから何度も何度もやり直しになっている。編集者(妻)は度重なる変更に、ついに怒り出した。ページ数の違うものを差し替えると一から全部やり直しになるのだ。

僕としても、もう終わりにしたいのだ。しかし突然ネタを思いついてしまう。すると新しく書きたくなる。1時間もあれば1本できてしまう。それを「こんなのができたんだけど」とおそるおそる見せると「なんで今まで隠してた」と怒られる。

内容がつまらなければ一蹴してしまえばいいのだろうが、最後に書いたやつのほうが面白いものなのだ。これは撮影でも言える。

かくして妻は、今夜も夜鍋で台割調整をやっている。