朝からソワソワする。会場についてお茶を飲む暇もなくお客さんがきた。
その後、次々と人が途切れることなくやってくる。平日だから今日は少ないだろうと思っていたのに驚いた。
実際、自信満々というより不安のほうが強い。見て欲しいのは山々だけど、見られると緊張する。それは昔っから一つも変わっていない。
赤ピンの数が時間とともに増えていく。いつも思うが、写真を買ってもらうことは千の褒め言葉より重い。特に今回は次の写真集を期待しているという表れでもあるから余計強く感じる。
夜のオープニングパーティには写真関係者ではなく、これまで冬青で僕のプリントを買ってくれた人に招待状を出した。30名くらいが来てくれて楽しい夜になった。
赤ピンの数は12本まで増えた。