ルデコ近くの大勝軒でお昼。向かいのサイゼリアで夕食

今回のモンゴル展で自分のプリントを販売している。今日までに5枚が売れた。でもこれはチャリティ目的ではない。これまでに作ったオリジナルプリントを額装して販売している。

チャリティ写真展へのお誘いをたくさんいただいたが、結局どこにも写真を出さなかった。

僕はチャリティ写真展へ写真を出す側にならずに、買う側に回ろうと思ったのだ。

今回のモンゴル展での売り上げで、僕はチャリティ関連のプリントを買おうと思っている。

チャリティに作品を出すのも大事だが、買う側とのバランスが取れていない気がする。こう言ってはなんだが、チャリティだからといって、まだ無名の若手写真家のプリントがバンバン売れるとは思いづらい。

チャリティに写真を出す写真家がお互いにプリントを買い合うのはどうだろう。そうすると会場に赤丸が並び、一般の人たちが買う気分も上がる気がするのだが。

特に若い写真家はこの機会にプリントを買ってみる経験をするのはいいことだと思うよ。

日本はアートを買う文化がないと嘆く前に、一回買ってみると色々な仕組みに気がつくはず。

それが被災地の役に立つのであれば一石二鳥だと思うわけだ。