モスバーガーの田舎ぜんざいがおいしい。

新しいカメラっていうのはいいね。オリンパスE-5を使って単純にそう思った。

今日は14-35(28-70相当)F2のレンズをつけての人物撮影だったが、とにかくピントがいい。ガシッと捕まえてくれる。このレンズ、重いし値段も凄いけど、確かにそれに見合う。

新しいデジタルカメラを使うときの比較基準は常にキヤノン。今なら5DMark2と比べてどうかということが気になる。

同じ条件でE-5と5DMark2を事務所の室内と窓から見える風景を撮影しA3にプリンとして比べてみた。A3に伸ばす理由は、雑誌の見開きにした場合どう見えるかが、自分の撮影の場合もっとも大事だから。

E-5のセンサーサイズは5DMark2に比べたらほぼ4分の1、画素数はほぼ半分。まったく勝ち目がなそうに思える。事実E−3の時は、当時使っていた5Dと比べてその差は歴然としていた。

E−3はいいカメラだったが、いかんぜん画質がボディに見合わなかった。線が太いのだ。これはフォーサーズの宿命かと思っていた。

ところがE−5は線が細い。5Dmark2と比較しても遜色ない。これには正直驚いた。ダイナミックレンジも十分広い。ホワイトバランスもいい。何も言わずA3に伸ばしたプリントを事務所にきた人に見せると、誰も両者の違いを見極めることができなかった。

気になるのはバッファが足りずにRAW+JEPGの場合連写が8枚どまりなくらいなこと。インターフェースは慣れてるせいもあってキヤノンのほうがいいな。

しかし落っことしても、水に沈めても大丈夫なボディでここまで写るとねえ。

撮影帰りにヨドバシで値段をチェックしてきた。ボディは19万円弱で、レンズが10万弱。合わせて28万円。ポイント引くと25万というところか。「お待たせいたしました、E-5入荷しました、今ならお持ち帰りできます」とPOPがたっていた。

もしボディの値段が50万円くらいでE-7とか作ったらどんなのができるんだろ?