今週の青森行きは断念。次回は来年だな。

青森撮影の印画紙問題。光沢紙と間違えて半光沢紙を大量に買いこんでしまい呆然としたが、津軽のプリントでは物足りなさを感じた半光沢紙が、下北半島撮影分だといい感じに見えてきた。下北の重く鈍い雰囲気とあっているように感じる。

アシIや、2Bに来た人に「どっちがいいと思う?」と以前の光沢紙と半光沢紙に同じネガからプリントしたものを見せると、今のところ全員が半光沢紙がいいと言う。

海外通販サイトのFREE STYLEからADOXの号数氏とマルチグレードタイプの光沢紙を発注しているから本格的に焼き比べてみようと思う。

先週末、八丁堀にプレオープンした日本写真学院に伺った。写真家の菅原一剛さんが中心となって新しくできた写真の学校だ。http://www.jsop.jp/

プリンツの久保さんに暗室作業を教えもらえたり、実際現在でも一線の現場に立つ菅原さんから直接写真のことを学ぶことができる。

将来的にはニューヨークのICP(インターナショナル・センター・オブ・フォトグラフィー)のように写真に関する様々なことをつなげていけるセンターにしたいということだった。残念ながら二本にはセンター的な役割をする機関がない。

その中には海外の学校との提携も含まれている。まだプレオープンの始まったばかりの学校だが、既存の専門学校とはまったく違ったものになりそうだ。