トマト、たまねぎ、ベーコンのリゾット。

最近気になっているカメラ。

ライカX1
http://jp.leica-camera.com/photography/compact_cameras/x1/

APS-C CMOSセンサーを搭載した高性能コンパクトカメラ。コンパクトデジカメなのにお値段20万円!

実際購入するにはかなりの金銭的抵抗があるが、どんなものだか使ってみたい。だいたい買おうと思っても現在1年待ちとうわさされるカメラだ。銀座のライカショップでしか触れることはできない。

こんなときワークショップ内で声をかけるとの誰かが持っている。なので気になるものはほとんど触ることができる(笑)

ライカX1は別段興味がなかったのだが、ある写真家に「これ欲しいんだよね」とカタログを見せられてから考えが変わった。その場にいた全員がカタログに釘付け。

カタログはハバナで撮られた写真で構成されているのだが、HDRをつかったんじゃないかというくらいシャドーからハイライトにかけてのトーン。車のルーフのハイライトと空のグラデーションが出ているにもかかわらず、日陰の建物の細部も確認できる。

カメラのカタログは基本的に後処理はしないことがお約束となっている。もしX1のカタログもそうなら信じられない描写をするカメラということになる。知人がメーカーに問い合わせたら「何も処理はしていません」という回答だったそうだ。

それ以来気になってしょうがなかった。初めて触らせてもらったX1の色はカタログよりちょっと濃いガンメタ色。思ったより小さい。よって背面の液晶も日本のカメラに比べて小さく感じる。

トップカバーのところは絞りとシャッターダイヤルが並んでいるだけのシンプルなデザイン。これはかなり好感がもてるぞ。これでマニュアルでの露出決定がとても楽になる。

その日は晴天だったのでいつもどおりシャッタースピードを500分の1秒、絞りを11半。感度は400に設定。色はナチュラルカラーに合わせる。記録モードはRAW+JPEG

青い空に向けて撮影するとモニター上ではちょっと明るく見える。モニターはあんまりあてにならにようだ。順光や日陰、逆光など色々試してみる。

オートフォーカスは早いとはいいがたいが許容範囲内。ボタン類のインターフェイスは×。イラッとするのはダイヤルが使っているうちに勝手に動いてしまうこと。もうちょっとクリック感が欲しい。