帰国後の夕食は手巻き寿司

パリ最後の日はブレッソン美術館へ。アメリカのウォーカー・エバンスとのコラボレーソン展示。ブレッソンとエバンスの写真が交互にかけられている。アメリカとフランスの両巨匠。見る前はなぜこの二人なの?と思ったが展示では不思議と違和感は感じない。

ブレッソンはもう見飽きたと思っていたのにこうやって見直すと改めて良さを感じる。スナップ写真というジャンルを確立したのはブレッソンだが、始まりにして完成という気になってくる。エバンスもとても好きな作家だがブレッソンはやっぱりいいねえ。

パリの大勝軒でラーメンと餃子を食べて飛行機に乗り込んだ。あっという間の10日間。もうこれで今年の大きなイベントが終了。

来年の個展に向けてこれから動き始める。時差ぼけで明け方に目が覚め、何をどう撮るかずっと構想を練っていた。