主食は豆腐。

昨日は半日後片付けをした後はボーッとしていた。何にもない日は久しぶりだ。英語の勉強もせずただ週刊誌を読んでのんびり。

主食である炭水化物の米、麦を抜いた生活を始めて1週間。これまでやったどのダイエットよりも即効性があって驚いた。

たいていダイエットを始めても1週間はほとんど体重の変化がないものだが、あっというまに1キロ以上変化があった。67キロ以上あった体重は65キロ台に減った。

これまでの人生で1週間も主食を抜いた記憶がない。果たしてこれがいいのかどうか疑問にも感じる。

毎年5月はゆっくりとしたペースで冬に増えた体重を落としていくのだが、今回はなんだか荒療治をしている気分になる。

僕は米沢の出身。お米の国の生まれだから米を食べて生きるるDNAが存在しているはず。

今日で主食抜きダイエットは終了。明日からは運動に切り替えることにする。

そういえばスーパーの売り場からバナナが完全に姿を消した。どんだけ皆がダイエットしたのか。

hana写真展 SO-CO-i-ra 〜ソコイラアタリ〜が水道橋Up Field Galleryで始まっている。初日の夜に見にいった。彼女の写真展は1回目からずっと見ている。http://hana-photography.com/

今回はシグマのDP-1を使ってラムダ出力してるのが特徴だ。彼女のDMを見て自分もDP-1を使ってみようかと思ったのだ。

これまで彼女は数々の銀塩カメラからデジタルに至るまで使ってきたが、DP-1が一番しっくりくるのではないかと思えた。

ちょっと渋めの、コントラストを上げずに解像してくれるDP-1は撮る対象とよくあっている。

彼女の写真にはこれといったアピールポイントがない。肩透かしのような印象をうける。ドラマチックなシーンも、ため息のでる色使いもない。

対象はただのご近所。その場所をしらないものにはただの路地としか写らない。かといってそこら中に氾濫する手合いの写真とも違う。それは間違いない。

おそらく今後も撮る対象はご近所なのだろう。現在の写真のメインストリームとはかけはなれている。

にも関わらず、多くの写真関係者が彼女の写真と関わろうとする。出版社、写真家、メーカー、デザイナー、評論家、印刷会社…

これだけの人間が、それも損得抜きで関わると言うことは彼女の写真になにか潜んでいるのだ。

実は僕には分からない。だから毎回それがなにかを見に行っているようなものだ。

今回も分からなかった。でもいい。また彼女は写真展を開くだろうからそのときまた考えればいいのだ。