ひき肉とトマトのソースを使ったバウルー

日本カメラの審査も今月で11回目。あと一回を残すのみとなった。

毎回大量の写真を見ることができるのは得難い経験だ。座っているだけで目の前に写真が運ばれてくるのだ。これほどいいことはない。

が、その後の講評は毎回しんどい。慣れるということはないだろう。写真を言葉にして「なぜこの写真を選んだのか」説明していく。

できるだけ分かりやすく、言葉遊びをしないで、パターンを作らずと思っている。それが難しい。毎月の自分への宿題のようなものだ。

審査を終わって外に出たらポルシェカレラ4が編集部ビルの駐車場に止まっていた。内装も相当凝ったものだ。編集者に聞いたらある写真家の車で色違いもある噂を聞いたことがあるという。

ひさしぶりにカメラマンって儲かるんだ、と思ってしまった。

英語を勉強し始めて3か月。とうとう毎日英語の夢を見るまでになった。かといって理解できたわけではない。

弊害も生まれてきた。近頃日本語が怪しくなってきた。特に書き言葉がたどたどしい。英語の直訳文のような文章しか出てこない。

審査の原稿や、特集ページにつける文章を書かなければいけないのでが頭がついていかない。

日記の更新が少ないのもそうせい。

でも9月から忙しくなるので勉強に集中できるのも今月いっぱいだ。