お昼に大勝軒の大盛りを食べて、夜に館林のうどんをこれまた大盛りで食べたらお腹をこわした。小学生のようで我ながら情けない。
書籍小包が届いていた。開封したら中から「hanaの東京ご近所写真散歩」」がでてきた。エイ文庫の最新刊だ。http://issaque.com/books/163.php
hanaさんが2Bワークショップに来たのは2004年だったかな。そのころからフォトブログではすごい人気でアクセス数は常にトップランクだったようだ。
その後ブログから活動の幅を広げ、「GRデジタルブック」への参加をきっかけに次々と写真展を開いていった。
彼女には何かあるといつも助けてくれる人が出てくる。今回の文庫化も写真家藤田一咲氏のプロデュースによるものだ。
「hanaの東京ご近所写真散歩」」は、地元阿佐ヶ谷の春夏秋冬の写真を軸にエッセイが添えられている。第1章から順に読むというより、その日その日の気分に合わせてページをめくっていくのが合っている。
デザイン、レイアウトの良さは、文庫を知り尽くした藤田一咲氏ならではだ。文庫というサイズが生きている。
僕は彼女に会うたびに「hanaさんは写真家じゃなくて活動家だよね(笑)」と言っていたが出版をきっかけに変わっていくのだろうか。
でもそのまま、あいも変わらず阿佐ヶ谷を撮っていくんだろうな。
米沢の湯治場での写真をちょこっとだけアップしました。http://blog.livedoor.jp/gallery2c/archives/51386886.html
寒そうでしょ。GRD2にワイドコンバーターをつけて撮ったもの。雪の白さがよく写っている。
肝心の3g+スーパーアンギュロンはちゃんと写っていた。現像上がりを見てほっとした。
四つ切にプリントすると、雪の感触が伝わるような柔らかいトーンが出た。周辺光量が気がつかないほどなだらかに落ちていく。
プリントの納品と同時に3gは返してしまった。どことなく寂しさを感じてしまう。
1台くらいバルナックがあってもいいかな、と思ってしまうところがあぶない。