ブルーチーズのロックフォール

今週金曜日から明日日曜日まで六本木ミッドタウン内の富士フィルムフォトサロンでチャリティー写真展を開催している。

参加写真家235名 約575点の作品が展示してある。作品は1点1万円で購入でき、その場で持って帰ることができる。

購入代金は全額アジアの子どもたちへの募金となる。

ずっとアジアの島を巡り写真を撮っていたからこんな形でも恩返しができたらいいと思って僕も参加することにした。

今年で11回も続いているイベントなのだが初めて参加する。展示は2005年に行ったミャンマーの写真から5点選んだ。

後で考えて失敗だったと思ったのは、売れ筋を展示しなければいけなかったのに、妙にバランスを考えて展示してしまったことだ。今回に限っていえば売れなければしょうがない。

金曜日の夕方、どんな風になっているのか見に行ってみた。全て額装されていて、買って帰ったらそのまま家に飾ることができる。

売れた作品の後にはインクジェットのプリントが貼ってあって、何が売れたか分かるようになっていた。初日夕方の時点で全体の1割くらいが売れていた。

僕の写真も1点売れていた。売れ筋というのが存在するようだ。風景、カラーが強い。人物、モノクロは苦戦している。それでも意外な数が売れていた。

写真家は写真を売ることで、見に来た人は写真を買うことで社会貢献ができるといいうのはいいことだと思えた。クリスマスプレゼントとしても最適です(笑)