パリのフォトビエンナーレ事務局からオープニングパーティの詳細が届いた。ケ・ブランリー美術館内で行われるのだ。
それによると午前9時半から報道関係者の取材、お昼に主催者代表とのランチ、午後6時までパーティが続き、その後は「Opening for VIP guests」となる。
その間にポートレートを専門にする写真家が、特設スタジオを作って、そこで写真家のポートレートを撮る「フォトセッション」が行われる、と書いてある。
それは作品として会場のどこかに展示する予定だそうだ。つまり自分の作品だけではなく、自分自身も展示されてしまうわけだ。
そこで問題なのが「何を着ていくか」だ。そんな場所に着ていくものなど持ち合わせているわけがない。上から下まで揃えるなんて予算などあるわけもない。
皆何を着ていくのだろう?