写真展四昧

金曜日、井筒監督の撮影。映画「パッチギ2」のプロモーション用インタビューだった。試写を見た編集者が、「ここ最近の邦画の中で一番だった」と言っていた。やっぱり井筒監督は青春映画だよな。

屋外での撮影。EOS5Dがメインなのだが、内蔵ストロボを使いたくて久しぶりに20Dも使う。あの小さなストロボは屋外で使う場合、意外と便利なのだ。

3ページ分の撮影があっという間に済んだので、青山ラットホールに「リーフリードランダー展」を見に行った。

リーフリードランダーは、その著名さに比べ、オリジナルを見る機会が今まで少なかった。断片的に数枚見たことはあったが実像はつかめずにいた。

今回は初期から現在まで通しで見ることができた。久々に写真の力に圧倒される。特にホテルでテレビの画面を撮っているシリーズがいい。

プライスリストを見ると50万円から120万円くらいだった。世界的な写真家の値段としては驚くほど安い。頑張れば買える値段ではないか。

MOMAが出版した分厚い回顧録写真集が1万円で売っていたので即購入。このボリュームで1万円はお買い得。