グループ展

2Bワークショップ展vol.5が無事終了。御来場の皆さんありがとうございました。

ワークショップのグループ展はこれで5回目だが、当初はグループ展を開くことに反対していた。

理由はそれまでグループ展の展示を見て面白いと思ったことがなかったからだ。グループ展をやってみたいという受講者に対し「やるなら個展だ!」と言っていた。

でもいきなり個展と言われても、何から始めていいか分からないし、どこでやっていいかも分からない。

僕は運良くメーカー系のギャラリーで始めての個展を開くことができたので、色々なサポートをギャラリーから受けることができた。それを2度繰り返し、写真展のワークフローが理解できた。

考えてみれば写真展をやりたいと思っている人全員がメーカーのサポートを受けれるわけではない。そこでグループ展がきっかけになればと2004年7月に始めてのグループ展をやってみた。

やったら面白いのだ。グループ展を経験したことがある人なら分かるだろうが、学生時代の「文化祭」の高揚感をを大人になってもう一度味わうことができる。役割的に僕は顧問の先生というとろだ。

見てくれた人の感想は様々だろうが、毎回やっている本人達は目いっぱい楽しんでいる。

一度展示を経験すると写真展の見え方が変わってくる。写真を楽しむ幅が増えてくるのだ。そこからもう一歩踏み込んで個展につながるものもでてきた。

その動きの中にいると、僕もうかうかしていられない気になってくる。

長いと思っていた「da.gasita」も今週で終わり。今日月曜日はギャラリーがお休みなので、残すところ後5日。

明日火曜日は朝一番から会場に行っています。