みのさんの撮影。昨年見たときよりもずっと元気だ。顔色やつやもいい。難しい手術だったらしいが成功したようだ。相変わらずパワフル。
毎日仕事が終わるとギャラリーに向かう。夕方5時くらいに行くと辺りはもう暗くてギャラリーの明かりが発光しているように見える。
ギャラリー冬青は靴を脱いで上がる珍しい形のギャラリーで、来場者にはお茶が出る。よそのお家の応接間に来たような感じだ。
来てくれた人は「なんだか落ち着く」と言ってくれる。
人がいなくなった会場でひとり自分の写真を見る。いろんな人に見せるためにやっている写真展だが、自分が一番じっくり見ることになる。
そんな時に次の構想が浮かんでくるものなのだ。