新しいギャラリー

昨日は、科学技術館の名物先生「でんじろう」氏の撮影。おもしろ化学実験で大人気の先生だ。

子ども達にまざって、静電気の実験を見せてもらった。見ていると口がポカンと開いてしまう。45歳が見てもビックリの連続だ。先生スゴイ。

帰りに丸の内パストレイズへハナブサリュウ写真展を見に行く。パストレイズは今年から東京に完全移転してきた。これまで見たくても横浜まで足を運ぶのが大変だったが、これからは東京駅の目の前だ。

展示ははヌード。こんな風にプリントできたら…と思わせる。顔が写っているものよりもトルソのほうが好みだ。プリント価格は11×14で7万円。以外と安くて驚いた。ハナブサリュウで7万円か。

今日は「da.gasita」写真集を綴じてもらうために四谷三丁目のキンコーズへ。9冊分作った。紙袋2袋が両手にずっしり。ルーニィへ顔を出し、DMを置いてもらう。

そこで写真家の有元伸也さんを紹介してもらう。彼はルーニィの近くに元田敬三氏とギャラリーロータスをオープンしたばかりだ。

有元氏の写真は「西蔵から肖像」をニコンサロンで見て以来のファンだ。ギャラリーロータスで話を聞くことができた。

ちょっと路地に入った場所にあるが、1階に面していて入りやすい。元は工場だったようだ。内装は全部自分達でやっていると聞いた。

とてもいい雰囲気だ。インディペンデントを感じる。今回の展示は元田、有元二人展だが、二人とも昨年末撮ったばかりのものを展示している。「撮って出し」ができるのは自分達のギャラリーならではだ。

貸しギャラリーも考えているが、基本は二人だけで突っ張れるだけ突っ張るということだ。ワークショップもあるようだし、楽しみな場所ができた。