三丁目の夕日

24日の日は仕事はお休みにして映画を見に行った。「ALWAYS三丁目の夕日

米沢の友人が是非見に行ったほうがいい、と手紙をくれていた(彼はメールを使わない主義だ)映画を見て、小雪に惚れてしまったらしい。

舞台は昭和33年の東京。原作の漫画は好きで良く見ている。ほぼこの時代に僕は生まれている。

館内の年齢層は50歳代以降がほとんど。「明日よくなる」を信じられた世代だ。

映画を見ていて、ある企業の会長のことを思い出した。サイトのコラムに「会長の愛」として書いている。戦後リヤカー1台で商売を始めて世界的な企業に育て上げた人物だ。大変だったろうけれど一番いい時代だったのかもしれない。

隣の席の人が笑いながら泣いていた。年末に見るのにはぴったりの映画だった。