ミャンマーから帰って早々日本カメラの審査があったり用事がたまっていたりで、昨晩はお疲れでダウン。
幸い風ではなかったので翌朝にはすっきり回復できた。返信できていないメールがあったらごめんなさい。
ミャンマーの写真は「ミャンマーに撮らされた」感は否めない。次から次へと目がくらむような出来事だらけで消化しきれなかったようだ。
今回は家族を連れたロケハンという考え方だったので自分で納得。15枚くらいは残りそうだ。
小林紀晴、尾仲浩二というふたりの「旅人」の写真展を見にく。
小林紀晴は今年10月にオープンしたばかりの「エモンギフォトャラリー」でやっている。広尾にある、ちょっとわかりづらい場所だがとてもいい空間だ。
http://www.emoninc.com/schedule3.htm
彼の「いま、ここは、どこでもなく」という気持ちがとてもよく理解できる。がらりと作風が変わったかのように見えるが、根底に流れているものの同一性を感じる。写真集「SUWA]購入。
個人的に本年度一番。
来年2月に写真展をやる冬青ギャラリーでは尾仲浩二展をやっている。
久しぶりの彼のモノクロ作品。もうモノクロはやらないと言っていただけに、また見れるのは嬉しい。
練り上げられたプリントという感じだ。もうモノクロはいいや、という気持ちも分かる。もう彼の中では「こう撮ったらこう写る」というのがわかってしまうのだろう。
彼のDVDを販売していたので購入。僕も作ってみようかと思っていたところだ。
ふたりの写真展を見てやる気がおきた。早速ヨドバシで印画紙や薬品を買いに行く。
ところが欲しいものは皆品切れ。選択の余地がこの1年で3分の1になってしまったようだ。
あるものでやらなければしかたがない。6万円分の印画紙と薬品を購入。これで後は焼くだけ。