ところてん、きな粉ココア。

ウィルス検出ソフトをダウンロードして、試しにスパイウェアのスキャンをかけてみたら、出るわ出るわ10個近くのウィルスが検出された。それらを駆除し、これで一安心。

自宅でもやってみたら、やっぱり10個近くのウィルスが侵入していた。世の中は悪意に満ちていることを実感してしまう。

今週号のブルータスの表紙のタイトルは「杉本博司を知っていますか?」だ。

そう聞かれたら「ええ、もちろん。とても好きです」と答える。

杉本博司はアメリカを拠点に活動する写真家で、写真1点のお値段が一千万円近くするものもある。

雑誌の内容は、今秋、六本木ヒルズの美術館で杉本博司回顧展が開かれるためのパブリシティを兼ねた特集記事だ。

読むと分かるが、スケールが大きくてめまいがする。何事にも完璧主義で一切の妥協を許さない、とある。「まあ、いいか」で生きてきた自分を振り返り深くため息。

森山大道の作るものも写真なら、杉本博司の作るものも写真だ。写真というカテゴリーの深さを知ることができる面白い企画だった。