今回のモンゴル展ではイベントとして、「モンゴルスライドショー」をやることにした。
会費2000円で1回の定員15名を金曜日、土曜日の夜2回行う。するとニエプスの会場費1週間5万8千円が捻出できる計算なのだ。
2000円を頂くからにはそれに見合ったことをしなくてはならない。だって「スターウォーズエピソード3」を見るのに1800円なのだから、2000円のハードルは高い。
そこでモンゴルから調達してきたとっておき「ロシア産キャビア大盛」とシャンパン(スパークリングワインだけどね)を始まる前に振る舞う。これで、つかみはOK。
トークのは、モンゴルに詳しい今回の旅の案内人、海野氏がいるため、まずモンゴルについてのアウトラインを説明してもらう。
彼が調査をしている移動映画の話から生活習慣、気質、気候風土となかなか知ることのできない話が出た。
あったまったところで(実は連日猛暑のため狭い会場は人の熱気でえらいことになっていたのだが)スライドショー。
旅の行程を説明しながら、それにまつわるエピソードをつけていった。
最後に展示してある各人の写真説明。どういった機材でどう撮ったかという技術面と、なぜそれをセレクト展示したかという話をする。
2時間半のショーは2回とも盛況で笑いも取れて成功のうちに幕を閉じた。
ただ、スライド映写機が2回目の準備直前に壊れ(電源が入らなくなった。ランプ交換をしたのだが動かず)急遽お向かいのギャラリー「ルーニィ」から映写機を借りてきた。今回は「ルーニィ」にお世話になりっぱなしだった。
今日日曜日は18:00で終了。今回もあっという間の1週間だった。